1. ホーム
  2. 2019年ホットヨガスタジオ情報まとめと料金比較
  3. ≫zen place(旧ビクラムヨガ)体験レポート:室温40℃湿度40%の筋トレ道場

zen place(旧ビクラムヨガ)体験レポート:室温40℃湿度40%の筋トレ道場

株式会社ぜんが運営するヨガプラスビクラムヨガのスタジオは、それぞれ、2019年3月1日と4月1日からZEN PLACEという名前に変わります。ピラティス・スタジオも合わせると全国に100以上のスタジオがあり、相互利用などで便利になるそうです。

ビクラムヨガはホットヨガの元祖とも呼ばれ、他のスタジオのホットヨガとはかなり異なります。ここを選ぶか選ばないかは好みが大きく分かれるでしょう。株式会社ぜんが運営するホットヨガスタジオは銀座、新宿、大阪、京都の4カ所。

※ビクラムヨガ直営店は大森荻窪南越谷名古屋栄京都伏見にもスタジオがありますが、ここでは常時1,000円で体験レッスンを行っているぜんのビクラムヨガを紹介します。

体力に自信のない方や、女性のみのレッスンがいい方にはおすすめできませんが、終了後はサバイバルゲームを終えたときのような爽快感があるので、いちど体験レッスンをしてみるのは面白い経験になると思います🙂。

政治家やセレブのお陰で有名になったのもあり、世界60カ国に1,500以上のスタジオを持つヨガ手法です。26のポーズのシークエンスは世界中同じなので、どこの国でも参加できます。

ビクラムヨガ(2019年4月からZen Place)の料金表
ヨガマットとヨガタオル(バスタオル)1枚は無料レンタルです。体験キャンペーン中は水1リットルも無料。ウェアも無料レンタルできるようです。
ホットヨガのBIKRAM YOGA、最寄り店舗のスケジュールを見てみる

すべてのレッスンは90分。かなりハードです。

そして室温は最も高い40℃。湿度は40%なので比較的低めですが、難易度の高いポーズが入ることもあり、徐々に疲労と暑さが増してくるので、途中で挫折して室外に出る人もいるそうです。

(これはできない、休みたいなどと思うときは、いつでもその間マットの上で座って休んでいていいと最初に指導がありますので、初体験以外の人でも途中休憩しています。)

スタジオはどこも窓があってかなり広く横長で、2列3列になっても全員が鏡で自分の姿を見ることができるようになっています。

マットは無料レンタルで、その上にバスタオルを敷いて行います。本当に汗をたくさんかくので、常連さんたちは男性は上半身裸、女性もショートスパッツとおへその出るタンクトップなど、水着のような格好の人が多かったです。

私は足首までのポリエステルのスパッツとタンクトップで参加したのですが、ここの発汗のせいか、ガルーダーサナで脹ら脛がひっかかって、うまく巻き付けませんでした。ハーフパンツぐらいのほうがよさそうでした。

ちなみに男性比率は3割ぐらいで、一般のジムのエアロビクスやダンスのクラスよりも多く、若干若い感じです。

ポーズは基本的にマットの上で行いますが、マットの下はウッドフロアではなくカーペット。

カーペットの上にも汗が飛び散るせいか、スタジオに入った瞬間は染みついて乾いた汗の臭いがして、一瞬ウッ😯となります。レッスンが始まるとあまり気にならなくなりますが。(なんせそれどころではないんです。)

プログラムは毎回同じ2つの呼吸法を含む26のハタヨガから抜粋されたポーズのシークエンス。インストラクターの言葉による説明で、鏡を見て自分の姿勢に集中します。

最初と最後の呼吸法がちょっとややこしいので、体験前のオリエンテーションでインストラクターさんがあらかじめ見本を見せてくださいます。

私はレッスン中でも最後まで一番わからなかったのが、この大事な呼吸でしたが。

ビクラム・チョードリー直伝らしい、このお経のように早口で唱えられる指示で、最初は頭がついていかなくなるときもありますが、何度か通ううちに慣れていくんでしょう。ポーズは基本的に、普通のヨガで出てくるものばかりです。

ヨガのレッスンはたいてい60分。いつも60分たっぷり楽しんで終えますが、ビクラムヨガは90分。60分過ぎたころからしょっちゅう時計が気になりました。暑さと疲労で、あと何分だろう😓、と。

終わったときはやり遂げた感はありました。が、1つずつ自然な呼吸を味わいながら行う常温ヨガと比べたら、爽快感は後者かな〜と思います。目的の違いだと思いますが。

でも、非常に面白い経験だったので、入会するかどうかは別として、一度受けてみるのはオススメです。

なぜこれらの26のポーズだけが選び抜かれたのかはわかりませんが、続けていれば筋力や骨密度が上がることが結果に表れるのは、他のヨガより顕著だろうとは思います。そして肺も、こんな鍛え方を毎回するなら強くなるだろうな〜、と。

なにしろビクラム・チョードリーは3歳からヨガを始め、5歳からビシュヌ・ゴーシュ先生のBishnu Ghosh’s College of Physical Educationに入学。毎日少なくとも4~6時間心身を鍛練…。

そのときからずっとヨガをやってる人なので、体でわかってセレクトしたシークエンスなわけです。(だからといって特許をとってまで儲けようというのはちょっと無理があるとは思いますが。)

ウェイトリフティングでも優勝しているのですが、事故で膝に一生治らないと言われるような怪我をし、それをゴーシュ師のヨガ指導で治してしまったという経緯があります。

ゴーシュ師は治療としてのヨガの研究家でもあり、そのゴーシュ・ヨガ・カレッジで学んだことを参考にビクラム・チョードリーが構成したというビクラムヨガでも、治療的効果があるとのこと。

深刻な怪我や疾患を克服したレッスン生たちが何人もいるそうで、その人たちは、「ビクラムヨガで治った」と言っているそうです。

初心者・初級者レベルでは出てこないようなポーズも入っていますが、入会される方は案外、ヨガがはじめての方も多いそうです。入会したら効果を知るために最初4ヶ月は解約できないのですが、その間に効果を実感して続けるケースも多いのだとか。

体験レッスンを受けてみようと思われる方にちょうどよさそうな動画を見つけたので貼っておきます。


体験レッスンを受ける人は、ざっと見ておけば参考になるかもしれません。

さて、ビクラムヨガのポーズを一通りやって、習慣にしてみたいなら、自宅にガンガン暖房を入れて動画を視ながらいいと思いますが、その際、早口の説明の言葉も流しっぱなしがいいかもしれません。(実際にはもっとお経みたいですw)

筋力や骨を鍛えるだけでなく、他のことが考えられなくなって頭が空っぽになるこのやり方がいいらしいのです。

…といっても、実際の90分ヨガはすべて2回ずつ行うのですが、動画は1回ずつだけなので2セット必要ですね。

そして、ビクラムヨガにこだわらないなら、これら1セットでもほとんどのヨガの流派の基本であるハタヨガのポーズの練習になるので通わない人はマイペースで行えばいいかもしれません。慣れてくると45分で終えられるはずです。

ビクラムヨガのインストラクターはすべて、創始者のビクラム・チョードリー氏から900時間の直接研修を受けています。世界中どのインストラクターも同じ内容でレッスンを指導します。

というわけで、ビクラムヨガの体験レッスンを受けてみようかなと思う方は、こちら。

 

 

※ここからは余談です。現在のインストラクターは全員、ビクラム・チョードリーが行う研修に参加しているのですが、今後、どの程度直接指導を受けられるのかは謎。私自身、体験レッスンを受けたあとで別件を検索していていくつかの英文記事に遭遇し、愕然としたのですが、なんせ、チョードリーはレイプを含むセクハラやパワハラなどで6件の訴訟を起こされ、今、米国では逮捕状が出ていて国外逃亡中。本人はレイプを否定しているものの、裁判記録や原告や関係者らの証言が掲載された英文記事などを読んでいると、相当深刻なレイプを含むパワハラやセクハラが数年間繰り返されていたことはほぼ間違いありません。

訴訟が起こり始めた2013年以降、ティーチャー・トレーニング・コースの参加者も激減し、多くのスタジオではビクラムの名前を外して単に「ホットヨガ」としたり、別名のスタジオに変更しているとか。

日本のビクラムヨガも、株式会社ぜんがフランチャイズしているスタジオは2019年4月1日からZen Placeの一部になりますが、これは賠償訴訟が元になってチョードリーが国外逃亡したことに起因して、米国のビクラムヨガ本部が実質倒産してしまったことに関係しています。

そんなビクラムヨガですが、インストラクターたちは真剣に指導に取り組んでいるし、効果が出ていて何年も続けている人も多いので、創始者と切り離して筋トレ化したハタヨガだと思って通うのはアリかなと思います。実際、このメソッドが気に入って続けている人たちは、ビクラム・チョードリーとは切り離して考えているようです。

 

 

 

スポンサーリンク